ユナイテッド航空、航空機整備士の育成プログラムを展開

ユナイテッド航空は、航空機整備士の見習い、育成プログラム「キャリブレート」を開始する。

期間は36か月で、資格の取得のほか給与を受け取ることができ、専門学校に通う場合と比較し、最大5万米ドルの授業料節約できる。2026年までに、ヒューストンやサンフランシスコ、オーランドなど12か所で1,000人以上を訓練することを計画している。少なくとも半数を女性、もしくは有色人種とすることを目標としている。

最初のクラスは来週から始まり、2023年初めからは、外部からの応募受付を開始する。国際チームスターズブラザフッド(IBT)、アメリカ連邦航空局(FAA)も共同で取り組む。

ユナイテッド航空は現在、航空機整備士を全世界50か所の拠点で約9,000名抱えている。手当を含めた賃金は最大14万米ドルに及ぶという。年末までにノースカロライナ州ローリー・ダーラム、2023年初頭にはフロリダ州フォートマイヤーズ・サウスウェストとテネシー州ナッシュビルに、新しいラインメンテナンス拠点を開設する。

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