「アンバサダーパレスホテル台北」、2028年開業 パレスホテルと國賓大飯店がマネジメント契約

アンバサダーパレスホテル台北

パレスホテルは、國賓大飯店とホテルマネジメント契約を締結し、「アンバサダーパレスホテル台北」を2028年に開業する。

1964年に開業した、台湾初の民営5つ星ホテルの台北アンバサダーホテルを建て替えるもので、今年9月に閉館していた。新コンセプトのラグジュアリーホテルとレジデンスを備えたツインタワーに生まれ変わる。

建て替え後の建物は、地下6階・地上23階建て。ホテルは1階から22階、レジデンスは1階から23階部分に位置する。ホテルの客室数は106室で、広さは50平米から240平米。レジデンスは73室。設計は三菱地所設計、施工は中鹿營造と大陸建設が担う。インテリアはパレスホテル東京と同じく、テリー・マクギニティ率いるG.A Groupが手掛けた。

料飲施設はオールデイダイニング、ベーカリー&ペストリーショップ、中華レストラン、日本料理、鮨、ステーキハウス、スカイバーを設け、宴会場、ガーデンラウンジ、スパ、プール、フィットネスジムも擁する。