TAPポルトガル航空機、着陸時にバイクと衝突 エンジン損傷、2人死亡

9月3日午後11時40分ごろ、ギニアのコナクリ空港に着陸した、リスボン発TAPポルトガル航空TP1492便(エアバスA320neo、機体記号:CS-TVI)にバイクが衝突する事故があった。

RadarBoxによると、同便はリスボンを定刻より1時間4分遅れの午後8時14分に出発。コナクリには午後11時34分に到着した。エンジン部分が大きく損傷したことから、折返し予定のリスボン行きTP1493便は欠航した。

バイクに乗っていた2人が死亡したものの、旅客機の乗員乗客にけがはなかった。現地紙などによると、滑走路を横切ろうとしたバイクがエンジンに吸い込まれたとしている。詳細はわかっていない。

空港会社の発表によると、バイクに乗っていた運転手は空港のフェンスの警備を担当する会社の警備員だった。ギニア民間航空局(AGAC)が調査を行うとしている。