スカイマーク、「ピカチュウジェットBC2」公開 “一番大きいポケモン”をほぼ実物大で描く

スカイマークは5月30日、ポケモンとのコラボによる特別塗装機「ピカチュウジェットBC2」(機体記号:JA73NG)を羽田空港の格納庫で公開した。

海をイメージして機体の下部に波模様をデザインし、体長14.5メートルで一番大きいポケモンとされているホエルオーをほぼ実物大で描いた。側面にはそのほか、そらとぶピカチュウ、シェイミ、コイキング、サニーゴの4体を描き、腹部やエンジンカウルにもポケモンが隠れている。ウイングレットにはピカチュウの顔をワンポイントとして描いた。座席のヘッドレストカバーや客室乗務員用のエプロンもオリジナルデザインで、機内アナウンスは特別バージョンになっている。

初便は5月30日午後3時35分東京/羽田発の沖縄/那覇行きBC519便で、その後は午後7時15分沖縄/那覇発、福岡行きのBC508便に投入する。翌日以降のスケジュールは決まり次第、特設サイトで告知する。運航期間は5年間で、沖縄/那覇・下地島発着路線を中心に投入するという。

同社は2021年6月21日から、ポケモンとのコラボによる特別ラッピング機「ピカチュウジェットBC」を運航している。「ピカチュウジェットBC2」はコラボ2号機となる。運航開始に先立つきのう29日は、親子向けの機体見学会を羽田空港で実施した。