アラジェット、ボーイング737 MAXを20機発注

アラジェット(ボーイング737-8-200型機)

アラジェットは、ボーイング737 MAXを20機発注した。

ボーイング737-8-200型機を中心とした20機を確定発注し、15機のオプションも有する。既存のリース契約と合わせ、40機のボーイング737 MAXを保有することになる。すでに1月に確定し、ボーイングの受注リストに顧客不明として記載されていた。

アラジェット創業者のVictor Pacheco Mendez市は、「効率的なボーイング737 MAXと、グリフィンとベインキャピタルのパートナーによる財務・運営サポートにより、地域の旅行者に手頃な価格でフライトを提供するために必要な確固たる基盤を得ることができました。これらのパートナーは、私たちのビジョンを信じ、この市場とその先の未来に同じ明るい展望を抱いています。数日前にサントドミンゴに到着した初号機を見たときは、チーム全員が興奮しました。今後、この素晴らしいジェット機をさらに増機していきたいと考えています」と述べた。

アラジェットは、ドミニカ共和国のサントドミンゴを拠点とする航空会社。今月初旬に、グリフィン・グローバル・アセット・マネジメントからリースされたボーイング737-8型機を初受領した。航続距離を生かして、アメリカ本土やブラジル、コロンビアなどへの運航を見込んでいる。