ALC、ピーチにエアバスA321LR型機を初納入

ピーチ(エアバスA321LR型機)

エア・リース・コーポレーション(ALC)は、ピーチ・アビエーションにエアバスA321LR型機を納入したと発表した。

CFMインターナショナル製のLEAP-1A32エンジンを搭載している。ピーチのエアバスA321LR型機の導入は初めてで、エア・リース・コーポレーションはピーチへ2機の引き渡しを行う見通し。エア・リース・コーポレーションではこの他に、ピーチにエアバスA320neoを2機リースしている。

エア・リース・コーポレーションのChi Yanシニア・バイス・プレジデントは、「エア・リース・コーポレーションがピーチに初めてA321LRを納入できることを大変嬉しく思います。A321LRは、ピーチが拡大する機材群に燃費の良い最新の航空機を加え、最高品質の旅客体験を提供していく上で、運航に重要な機能を提供することになります」とコメントしている。

ピーチは2018年7月に、アジアで初めて、エアバスA321LR型機の導入を発表。当初は2020年度の第3四半期の受領を予定していた。最大航続距離は7,400キロで、アジアの多くの都市をカバーできる。