北海道エアシステム、ATR3機導入完了 8日早朝に丘珠空港に並べて駐機

北海道エアシステム(HAC)は、ATR42-600型機の導入が完了することを記念して、11月8日早朝に、全3機を丘珠空港に並べて駐機する。

初号機は6つの就航地を雪の結晶でイメージして北海道の特産品もあしらった特別塗装、2号機は通常塗装、同日から運航を開始する3号機はワンワールド塗装を施している。いずれも斜め30度に駐機し、それぞれ違う塗装を展望デッキからみえるようにする。

従来機のSAAB340B型機と比べ、座席数が12席増の48席となる。客室の手荷物収納も増え、LED照明で静寂性も高く、燃費効率も良いなど、多くの利点もある。グラスコックピットなどの最新機器を導入したことで安全性も高まり、離島への新航法への対応による就航率向上も見込めるとしている。

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