北海道エアシステム、ATR42-600型機の3機目を受領 ワンワールド塗装

北海道エアシステム(ATR42-600型機)

北海道エアシステム(HAC)は、3機目となるATR42-600型機(機体記号:JA13HC)を受領した。

世界初となる「oneworld」の文字をあしらったワンワールド塗装のATR機で、トゥールーズから日本へ向けて出発した。フェリーフライトの最初の区間には、持続可能な航空燃料(SAF)を使用した。

HACが運航するATR42-600型機3機は、1号機(同:JA11HC)がデザイナー鈴木奈々瀬氏による、6つの就航地を雪の結晶でイメージし、北海道の特産品もあしらった特別塗装、2号機(同:JA12HC)が通常塗装で、3機それぞれ異なる塗装となる。

HACでは、2019年12月にATR42-600型機を初受領。3機の受領によって、SAAB340B型機すべての置き換えが完了することになる。日本で運航するATR機は14機目となった。