JAL、エアバスA350-1000型機を計画通り導入 2023年度から

エアバスA350-1000型機

日本航空(JAL)は、エアバスA350-1000型機を、計画通り2023年度より受領する方針を明らかにした。

JALは2013年10月に、エアバスA350-900型機を18機と、エアバスA350-1000型機13機の計31機を発注しており、オプションの25機を合わせた最大56機を導入する。エアバスA350-900型機は国内幹線、エアバスA350-1000型機は国際線に投入する。

エアバスA350-1000型機は、ボーイング777-300ER型機の後継機として導入する。エアバスA350型機は2機種合わせて、2023年度には18機体制となる。ボーイング777型機は、プラット・アンド・ホイットニー製エンジンを搭載した国内線仕様の7機を前倒して退役させており、2023年度には13機体制にまで縮小する見通し。

2023年度には、大型機31機、中型機82機、小型機65機、リージョナル機32機、プロペラ機19機の計229機体制となり、大型機の構成比は、2019年度の18%から14%に縮小する。

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