JAL、国際線燃油サーチャージを再設定 6月発券分から、欧米片道7,700円

日本航空(JAL)は、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を、6月1日発券分より再設定する。

航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2ヶ月間の平均を、2ヶ月間の為替レート平均で円換算した際の金額に応じて燃油サーチャージの徴収すると定めている。2月から3月のシンガポールケロシンの市況価格は1バレルあたり平均66.08米ドル、1米ドル107.20円だったため、円貨換算額は7,084円となった。

6月1日から7月31日までの発券分の日本発旅程では、いずれも片道あたり、韓国・極東ロシア線は300円、韓国・モンゴル以外の東アジア線は1,700円、グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク)線は2,200円、タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク)線は3,300円、ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ線は4,400円、ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア線は7,700円となる。

■燃油サーチャージ額(2021年6月~7月/日本発旅程・片道)
韓国・極東ロシア 300円
韓国・モンゴル以外の東アジア 1,700円
グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク) 2,200円
タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク) 3,300円
ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ 4,400円
ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア 7,700円

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