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別府温泉 杉乃井ホテル、新館「虹館」を7月1日開業
オリックス不動産は、別府温泉 杉乃井ホテルの新館の名称を「虹館(にじかん)」に決定し、7月1日に開業する。予約受付は4月8日より開始した。
建物は地上8階建てで、水着着用の屋内プール「アクアビート」に隣接している。客室は2階から8階部分に155室備えており、2名から4名で宿泊できるツインルーム、ダブルルーム、メゾネットタイプのロフトルーム、2段ベッドを配したファミリールームなど全5タイプを設ける。客室デザインも別府の海と山、咲き誇る花をモチーフにしつつ、赤、橙、緑、青などカラフルな家具やデザインを取り入れている。1階のロビーラウンジには、自動チェックイン機やロッカーなどを用意した。また、2025年の全面完了を目指して実施中の大規模リニューアルの一環として、ロゴのデザインもリニューアルしている。
7月1日から9月30日までの宿泊分を対象に、2食付き2名1室利用で1人15,800円から販売する。税・サービス料込み、入湯税別。10月以降の予約は、準備ができ次第受け付けを開始する。
別府温泉 杉乃井ホテルは、オリックスグループが全額出資する杉乃井ホテル&リゾートが運営。客室数は647室で、展望大浴場「棚湯」や6店舗の料飲施設、屋内プール、ボウリング場などを備えている。アクセスは、東九州自動車道別府インターチェンジ(IC)から車で約5分、JR別府駅より車で約10分。