仙台発のジェイエア機、千歳着陸後に過走帯誤進入

1月29日午前11時17分頃、仙台発札幌/千歳行きの日本航空(JAL)2903便(エンブラエル170型機、ジェイエア運航)が、新千歳空港のA滑走路に着陸後、過走帯に誤進入した。

A滑走路は直後に閉鎖され、機体は午後0時10分頃、12番スポットに移動した。乗員4名、乗客28名の計32名にけがはなかった。その後除雪作業を行ったため、滑走路は午後2時12分まで閉鎖された。

誤進入時、B滑走路は除雪のため閉鎖されていたものの、午後0時52分頃に運用を再開した。

北海道エアポートによると、正午現在の新千歳空港発着便は、出発便22便、到着便23便の計45便が欠航となった。出発便8便、到着便4便の計12便が30分以上遅延している。