エミレーツ航空、プレエコ搭載のエアバスA380型機をロンドン線投入 当面は無償アップグレード

エミレーツ航空は、プレミアムエコノミークラスを搭載したエアバスA380型機を、ドバイ〜ロンドン/ヒースロー線で1月4日から運航する。

新たに設置したプレミアムエコノミークラスは、12月29日に発表。「2-4-2」配列で、1階前方に56席を設ける。シートピッチは最大40インチで、座席幅は19.5インチ。クリーム色の防汚レザーで、ビジネスクラス同様のウッドパネル仕上げ。13.3インチモニター、6方向に調整可能なヘッドレストやフットレスト、レッグレストも備える。その他のクラスの座席やシャワールームなども刷新した。

投入便は、ドバイを午後2時30分に出発し、ロンドン/ヒースローに午後6時20分に到着するEK003便と、ロンドンを午後8時20分に出発し、翌日の午前7時20分にドバイに到着するEK004便。プレミアムエコノミークラス搭載機材が多く路線投入されるまで、優良客の無償アップグレードを行う形で運用し、販売は行わない。

エミレーツ航空は、新型コロナウイルスの感染拡大前、ドバイ〜ロンドン/ヒースロー線を1日5便運航しており、そのうち4便にエアバスA380型機を投入していた。

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