ハワイアン航空、ボーイング787-9型機の運航開始

ハワイアン航空は、ボーイング787-9型機の運航を、4月15日から開始した。ホノルル〜サンフランシスコ線から運航を開始し、アメリカ本土路線に順次投入する。

初便はホノルル発サンフランシスコ行きのHA12便だった。ホノルルのA4スポットを午後1時5分に出発し、サンフランシスコには午後9時19分に到着した。

初期のポリネシア航海にインスピレーションを受けたデザインで、デザインコンサルタントのTeagueとともに、星、太陽、風、波、野生動物を観察しながら進んだ、太平洋の航海をデザインの各要素に取り入れた。カーペットとファブリックは、ハワイ諸島の自然の要素からインスピレーションを得ている。座席数は300席。

プレミアムキャビンは「レイホク・スイート」として展開する。フルフラットとなる全席通路に面した、「1-2-1」配列のドア付き座席を34席設ける。18インチモニター、電源、ワイヤレス充電機能も備える。アディエントエアロスペースとともに開発した。

メインキャビンは187席で、コリンズ・エアロスペースのAspireシートを採用した。12インチモニター、USB-AとUSB-C電源も利用できる。足元が広い、エクストラコンフォートの79席では加えて、AC電源も利用できる。

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