中部国際空港、「乗り継ぎコンシェルジュサービス」開始 海外空港での乗り継ぎ利用支援

中部国際空港

中部国際空港と中部国際空港利用促進協議会は、「セントレア乗り継ぎコンシェルジュサービス」を12月14日より開始する。

国際線の減少により、海外の空港での乗継便の利用が増えていることから、利用者の不安解消や手配手続きの負担軽減を目的として開始するもの。

第1ターミナル2階の観光案内所「セントラルジャパン トラベルセンター」内に設置されたコンシェルジュデスクに電話(0569-38-7388)かメールで問い合わせることで、無料で相談ができる。営業時間は午前10時から午後5時30分まで。運営事業者はJTB。また、乗り継ぎ可能都市や、乗り継ぎ便一覧をまとめたウェブサイトも開設する。これにより、中部圏の企業や留学生の渡航ニーズが高いアジアや北米、欧州への往来再開を支援する。

現段階で、中部国際空港を発着する国際線は、フィリピン航空のマニラ線週3便、セブパシフィック航空のマニラ線週3便、チャイナエアラインの台北/桃園線週1便、大韓航空のソウル/仁川線週1便、シンガポール航空のシンガポール線週3便と、アシアナ航空のソウル/仁川線月内2便の6社4路線のみが発着している。