JR東日本、シェアオフィス事業「STATION WORK」を1,000ヶ所に展開へ 25年度までに

JR東日本は、シェアオフィス事業「STATION WORK」を、1年以内に100ヶ所、2025年度までに全国で1,000ヶ所に拡大し、ワーケーションを推進する。

すでに30ヶ所に展開しており、「集中して作業を行いたい」「周囲を気にせずWEB会議を行いたい」といったニーズの高まりから、利用が増加しているという。衛生面にも配慮し、抗菌や抗ウイルスコーティングを施し、紫外線照射装置を設置するなどの対策も施している。

ブースタイプの「STATION BOOTH」や、複数の座席タイプから選べるコワーキング型の「STATION DESK」を、駅や駅ビル内のほか、JR品川イーストビル、高輪ゲートウェイ駅のスターバックスコーヒー、住友生命「Vitality」プラザ有楽町店内などにも設置している。また、提携店の「STATION SWITCH」のほか、JR東日本メッツ15店舗で客室を使用できるプランもある。

今後、働き方改革の推進を目的として、時差通勤支援やJRE POINTのサービスを拡充するほか、街中への出店やホテルなどへの提携拡大、新サービス開発を推進する。