ハワイ州、渡航者にオンラインでの申告書提出義務付け 9月から

ハワイ・ワイキキ

アメリカ・ハワイ州は、州外からの渡航者と州内の諸島間の移動者に対し、オンラインでの「安全な旅行申告書(Safe Travels Application)の提出を、9月1日より義務付ける。

空港到着時の体温測定や、体温が華氏100.4度(摂氏38度)以上の人への二次スクリーニングなどのプロセスの一貫として実施するもの。フライト前に入力することが推奨され、完了後にはメールでQRコードが送信される。到着時に空港のスキャナーで、QRコードをスキャンする必要がある。到着前に申請していない場合、到着後にオンライン申請を行う必要がある。

Googleとパートナーによって開発されたもので、初期開発コストは638,000米ドルだった。GoogleとFacebookログインにも対応している。