JALグループ、国内線は6月末まで減便継続 移動自粛緩和受け減便数は縮小

JAL

日本航空(JAL)グループは6月10日、国内線を対象に、6月13日・14日の追加減便と、6月15日から30日までの減便を決定した。

6月13日・14日は、鹿児島~屋久島線の計4便を追加で減便する。6月15日から30日までは、計7,368便を運休するが、15路線の運航を再開する。運航を再開するのは、東京/羽田~秋田・山形・南紀白浜・岡山・山口宇部・北九州・宮古・石垣線と、大阪/伊丹~花巻・山形・新潟・熊本・熊本線、大阪/関西~石垣線、札幌/千歳~花巻線、岡山~沖縄/那覇線。

同社は、6月19日に都道府県をまたぐ移動の自粛が緩和され、航空需要の回復基調が継続するとにらみ、運休をしていた一部の便の運航を再開。6月1日から14日までの減便率は72%であったが、6月15日から30日までの減便率は54%となる。

また、航空物流の確保のため、貨物便の臨時増便なども実施するとしている。

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