金沢駅西口複合開発プロジェクト「クロスゲート金沢」、8月1日開業

オリックスは、JR金沢駅西口で開発中の複合施設「クロスゲート金沢(CROSS GATE KANAZAWA)」を8月1日に開業すると発表した。

当初は6月の開業を予定していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ホテルの家具・照明の製作や調達などの工程が遅延していることから、開業を延期していた。

低層部には、約3,124平方メートルの店舗面積を有する商業エリア「プレミアムフード&レストラン」とし、1階にはイートインが可能な「クロスゲートラウンジ」、3階には屋上庭園「みらいの丘」を設ける。

2棟のうち、地上14階建ての建物の1階から14階部分にオープンする「ハイアット・セントリック・金沢」は、7室のスイートを含む全253室のフルサービス型ライフスタイルホテルで、北陸産の素材を用いた上質な料理を提供するレストランや金沢市の全景を見渡せるルーフトップバー、連結して利用可能な4つの宴会場などを有する。地上15階建ての建物の3階から7階部分にオープンする「ハイアット・ハウス・金沢」は、全92室を有する中長期滞在型ホテルで、キッチンなどを完備した部屋も用意する。