オーストリア航空、2機を貨物機に転用

オーストリア航空は、ボーイング777-200ER型機2機を旅客機から貨物機に改造する。

中国やマレーシアからオーストリアへの貨物輸送に用いる計画で、1機目(機体記号:OE-LPC)の改造は4月29日に完了する。5月3日からは2機目(同:OE-LPA)の改造を開始し、5月7日にも完了する予定。1機あたり約500人の工数がかかるものの、貨物の積載容量は約35%増加する。

これまでに、厦門、ペナン、上海から約50便の貨物便を運航しており、ルフトハンザ・カーゴの協力のもと、77トンの医療支援物資を輸送した。5月初旬から、北京や深センへのフライトも追加する見通しだという。

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