ANA、GWの国内線で減便 110路線5,306便、羽田〜千歳・伊丹線は1日2往復に

全日本空輸(ANA)は4月23日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、4月29日から5月6日までの国内線で、運休や減便を追加決定した。今回発表された対象路線は、110路線の5,306便となる。

減便となる主要路線は、東京/羽田〜福岡線は1日3往復から4往復、東京/羽田〜札幌/千歳・大阪/伊丹線は1日2往復、東京/羽田〜大阪/関西・広島・岡山線は1日1往復の運航となるなど、大幅に減便する。

運休となるのは、東京/羽田〜稚内・根室中標津・釧路・函館・大館能代・秋田・能登・神戸・岡山・岩国・山口宇部・萩石見・大分・熊本・長崎・宮崎・鹿児島・宮古・石垣線、東京/成田〜札幌/千歳・仙台・新潟・名古屋/中部・大阪/伊丹・福岡・沖縄/那覇線、大阪/伊丹〜福島・新潟・大分・熊本・長崎・鹿児島線、大阪/関西〜札幌/千歳・福岡・沖縄/那覇・宮古・石垣線、名古屋/中部〜女満別・旭川・新潟・松山・福岡・熊本・長崎・宮崎・鹿児島・宮古・石垣線、札幌/千歳〜女満別・函館・青森・沖縄/那覇線、福岡〜札幌/千歳・仙台・新潟・小松・神戸・宮崎・宮古・石垣線、札幌/千歳〜福島・富山・小松・静岡・岡山・広島線、沖縄/那覇〜新潟・静岡・岩国・高松・熊本・長崎線。一部の日に運航する路線もある。

4月29日から5月6日までの期間中、119路線の6,266便を運航する計画だった。減便率は約84.7%に達する。これにより、3月29日から始まる夏スケジュール期間中の国内線の運休、減便数は110路線の19,381便となった。

詳細はこちら