退役したチャンギ空港の”パタパタ”表示板、保存決定

チャンギ・エアポート・グループと国家遺産庁は、チャンギ国際空港第2ターミナルのフリップボード式のフライト情報表示版のうち1つを、ナショアンルコレクションの一部として、国会遺産庁に寄付することに合意した。

1月に、メンテナンスや部品調達が困難であることから、フリップボード式のフライト表示版の使用停止が発表されて以降、2つのうち少なくとも1つを残す方法を模索していた。出発ロビーの9列目と10列目のチェックインカウンターの間に位置していたもので、2月に段階的に撤去され、部品はクリーニングのために保管施設に運ばれていた。

部品の洗浄には約半年かかるといい、その後、遺産保護センターに移送され、ナショナルコレクションの一部として保存される。