JALとヴィスタラ、コードシェア拡大 JAL国際・国内線とヴィスタラ国内線が対象

ヴィスタラ(エアバスA320neo)

日本航空(JAL)とヴィスタラは、共同運航(コードシェア)を拡大する。

JALが運航する、東京/成田〜デリー線(3月29日以降は東京/羽田発着)、東京/羽田〜札幌/千歳・名古屋/中部・大阪/伊丹・大阪/関西・福岡線、東京/成田〜札幌/千歳・名古屋/中部・大阪/伊丹・福岡線と、ヴィスタラが運航する、デリー〜ゴア・アムリトサル・ブバネシュワル・コチ・グワハティ・バグドグラ・チャンディーガル・レイ・ラーンチー・ルックノウ・ラーイプル・シュリーナガル・ヴァラナシ線で、新たにコードシェアを行う。3月29日からは、JALが開設する東京/成田〜ベンガルール線も加わる。航空券の販売は、3月6日より開始する。

JALとヴィスタラは、2015年10月に包括的業務提携に合意。2019年2月28日から、ヴィスタラが運航するインド国内線7路線でコードシェアを行っている。

ヴィスタラは、インドのタタ・グループとシンガポール航空の合弁会社として設立し、2015年1月にインド国内線に就航。現在は国内外35都市に1日200便以上を運航している。今後3年間で、エアバスA321neoやボーイング787-9型機など50機以上を追加し、路線網を拡大する。

国土交通省は、ヴィスタラからの外国人国際航空運送事業の経営許可申請を、2月28日付けで許可している。シンガポール航空とシルクエアーの日本路線ともコードシェアを実施する。

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