JAL、コーポレートベンチャーキャピタルを通じて3社に出資

Volocopter

日本航空(JAL)は、コーポレート・ベンチャーキャピタルファンド(CVC)「Japan Airlines Innovation Fund」を通じて、3社に投資する。

「Japan Airlines Innovation Fund」は、国内外のスタートアップとの連携を目指し、2019年1月に設立を発表していた。出資額は7,000万米ドルで、運用期間は10年間。運営はトランスリンクキャピタルが担っている。

出資するのは、ドイツの次世代エアモビリティ開発会社のVolocopter、スイスの配車管理最適化プラットフォーム運営会社のBestmile、アメリカの物資自動運搬ロボットや管理プラットフォーム開発配車のFetch Robotics。出資に加え、1月にJAL社内に設置した、イノベーション推進本部事業創造戦略部モビリティグループが支援する。