キャセイパシフィック航空とキャセイドラゴン航空、中国本土線を半数以上削減 サービス制限も

キャセイパシフィック航空・キャセイドラゴン航空

キャセイパシフィック航空とキャセイドラゴン航空は、中国本土路線を1月30日から3月31日まで、従来の半分以上削減する。

キャセイドラゴン航空が運航する、2月2日と3日の香港〜杭州・寧波・温州・三亜・海口線は欠航した。一部便は乗務員のスケジュール変更などの影響で、スケジュールが大幅に乱れている。運航スケジュールは順次更新し、予約客にはSMSやメールで状況を通知する。

1月28日までに発券した、1月28日から3月31日まで間に中国本土を発着する航空券を対象に、予約・経路変更手数料や払い戻し手数料を免除している。

また、運航便でもファーストクラスとビジネスクラスでは食事をシングルトレーで提供し、ファーストクラスのメニューと配膳はビジネスクラスと同一とする。トロリーサービスも停止する。中長距離路線のプレミアムエコノミークラスとエコノミークラスでは、食事のトレイは使い捨て容器に入った温かいスナックとなる。全クラスで、ホットタオル・枕・毛布・機内誌を含むアメニティ類を提供せず、機内販売も停止する。

■関連記事
日本からの渡航者や日本人に対する入国・入境制限、入国・入域後の行動を制限している国一覧(4月3日午前6時時点)
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、感染症危険情報発出国・地域一覧(4月3日午後5時現在)

詳細はこちら