イタリアへの中国からのフライト乗り入れ禁止 香港や台湾からも

イタリアの航空当局は、中国本土・香港・マカオ・台湾からのフライトの乗り入れを禁止した。

キャセイパシフィック航空では、2月1日から9日まで、香港〜ローマ・ミラノ線の欠航を決めた。チャイナエアラインも、2月2日から4月28日まで、台北/桃園〜ローマ線を運休する。両社は予約客に対し、代替便を手配する。

イタリア政府は、新型コロナウイルスの感染者が発見されたことから、非常事態を宣言している。ロイター通信によると感染者は武漢からイタリアを旅行中の中国人で、他の12人も隔離されているという。

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