ユナイテッド航空、中国本土路線を運休 米系3社、中国本土線はゼロに

ユナイテッド航空

ユナイテッド航空は、アメリカと中国本土を結ぶすべてのフライトを、2月6日から3月28日まで運休すると発表した。2月5日までは、一部のフライトのみ運航し、乗客やアメリカ各地を拠点とする乗務員を輸送する。

ユナイテッド航空は、北京/首都・上海/浦東・成都の中国本土3都市に乗り入れている。香港〜サンフランシスコ線の1日1便は、運航を継続する。

すでに、1月21日までに購入の上、1月22日から3月29日までに出発する武漢行きの航空券と、1月23日までに購入の上、1月24日から3月31日までに出発する、北京/首都・上海/浦東・成都を発着する航空券、1月27日までに購入の上、1月28日から3月31日までに出発する、香港行きの航空券で特別取り扱いを行っている。

アメリカ国務省が中国本土への渡航情報を、最上級の「渡航禁止(Do Not Travel)」に引き上げたことに伴うもので、アメリカン航空とデルタ航空も、現地時間1月31日に中国本土線すべての運休を決めた。

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