ANAとシンガポール航空が共同事業展開へ 日経電子版報道

シンガポール航空(ボーイング787-10型機)

全日本空輸(ANA)とシンガポール航空は、共同事業を展開する。日本経済新聞電子版が伝えた。

ANAは東京/羽田・東京/成田〜シンガポール線、シンガポール航空は東京/羽田・東京/成田・名古屋/中部・大阪/関西・福岡〜シンガポール線を通年、札幌/千歳〜シンガポール線を季節定期便として運航しているほか、傘下のシルクエアーが広島〜シンガポール線、スクートが東京/成田・大阪/関西〜シンガポール線などを運航している。

日本、シンガポールの両国の当局から独占禁止法の適用除外が認められれば、運賃やスケジュールの調整が可能となる。東南アジア路線では、日本航空(JAL)とマレーシア航空の独占禁止法適用除外が認可されており、4月にも共同事業を開始する見通し。

ANAは、ヨーロッパ路線でルフトハンザ・ドイツ航空、スイス・インターナショナル・エアラインズ、オーストリア航空と、太平洋路線でユナイテッド航空と共同事業を展開している。

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