鶴見川多目的遊水地、河川水流入開始 日産スタジアムは1階が利用不可、ラグビーワールドカップへの影響懸念

鶴見川多目的遊水地

国土交通省関東地方整備局は、鶴見川多目的遊水地に鶴見川の水を引き込む作業を実施した。

10月12日午前8時50分頃、鶴見川多目的遊水地に河川水の流入を開始したとしている。

鶴見川多目的遊水地には、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)があるが、河川水が遊水地内に流入しても浸水しないピロティ方式(高床式)が採用されている。同所を管理する横浜市体育協会によれば、レストハウスや駐車場などを含む、公園1階部分への立ち入りや施設の利用ができなくなっている。

日産スタジアムでは13日に、ラグビーワールドカップの日本対スコットランドの試合が予定されている。今後の状況によっては、影響が懸念される。(記事の一部を修正しました)

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