外務省、スリランカへの不要不急の渡航を控えるよう呼びかけ スポット情報更新

外務省海外安全ホームページ

外務省は、4月21日にスリランカ各地で相次いで発生した同時テロに関連して発出していたスポット情報を、4月22日に更新した。

スリランカ各地で発生した爆発では、スリランカ政府が発表した22日午前9時(日本時間同日午後0時30分)現在の情報で、死者は290名、負傷者は約500名に達した。外務省では、当面の間不要不急の外出を控えるとともに、スリランカへの不要不急の渡航は控えるよう求めている。

在スリランカ日本国大使館は、日本にいる家族などから安否確認の連絡が複数寄せられていることから、すでに日本人会や大使館で安否が確認されている人以外の安否情報を、大使館にメールで送付するよう促している。

21日に出されていた外出禁止令は、現地時間22日午前6時に解除されたものの、再度発出される可能性もあるため、関連情報を収集し、外出の際にはパスポートの携行、人混みを避けるなどの最新の注意を払うよう求めている。