外務省、中東各国の危険情報を更新
外務省は、ハンタウイルス肺症候群に注意を促す広域情報を、南米を対象に発出した。
ハンタウイルス感染症は、オルソハンタウイルス属のウイルスを病原体とする感染症で、深刻な呼吸器疾患を引き起こす可能性がある。感染したげっ歯類の尿や糞便への暴露と関連しているほか、稀に人から人へと感染する。潜伏期間は1週間から5週間で、通常は約2週間。発熱や咳、筋肉痛などを呈し、嘔吐や下痢を伴うこともある。死亡することもある。
オーシャンワイド・エクスペディションズの探検船「ホンディウス」号の乗客から感染が拡大し、乗客は下船後、各国で隔離措置が取られている。感染が確認されたアンデス型は人から人へ感染する型だという。
外務省では、海外ではネズミ等のげっ歯類との接触を避けるほか、南米に滞在歴があり、発熱・咳など体調に異状がある人や南米での滞在中にネズミなどのげっ歯類と接触があった人は、帰国時に検疫所に申し出ることを求めている。