ノックスクート、大阪/関西〜バンコク/ドンムアン線就航 10月28日から週4便

ノックスクートは、10月28日(大阪/関西発は翌29日)から大阪/関西〜バンコク/ドンムアン線に就航すると、東京都内で開いた記者会見で発表した。

機材はスクートビズ24席、エコノミークラス391席の計415席を配置した、ボーイング777-200型機を使用する。就航記念運賃は片道8,900円となる。

ノックスクートは、タイのノックエアが49%、スクートが49%を出資している。2014年12月に東京/成田・大阪/関西〜バンコク/ドンムアン線にチャーター便で就航。今年6月から東京/成田〜バンコク/ドンムアン線定期便として乗り入れを開始している。5機のボーイング777-200型機を保有しており、今年第4四半期には単通路機の導入を予定している。2017年の搭乗者数は107万人で前年比36%増加した。搭乗率は87%と同9ポイント増加している。当期純損失は4,700万タイバーツだった。

東京/成田〜バンコク/ドンムアン線の6月の搭乗者数は19,441名、搭乗率は78%だった。ギャン・ミン・トー副最高経営責任者は、「6月の実績としては、なかなか良い実績だった」としている。大阪/関西〜バンコク/ドンムアン線は実績をみて増便を検討するとした。出資するスクートは週3便を運航しており、グループではデイリー運航することになる。

タイの在留邦人は7万人超で、5,444社が進出している。タイの投資受け入れの35%が日本からとなっているおり、日本食レストランは2,774店舗、タイからの輸出は3兆3,000億円、輸入は2兆2,500億円となっている。

これにより、就航路線と週間の便数は東京/成田・天津・南京・台北/桃園に7便、大阪/関西・重慶・瀋陽へ4便、西安へ3便を運航することになる。

■ダイヤ
XW111 大阪/関西(08:30)〜バンコク/ドンムアン(12:45)/月・火・木・土
XW112 バンコク/ドンムアン(23:50)〜大阪/関西(07:10+1)/月・水・金・日

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