スターラックス航空、台湾経済部から事業許可 エバー航空前会長が立ち上げ

スターラックス航空

台湾のエバー航空前会長の張國煒氏が立ち上げた航空会社、スターラックス航空(星宇航空)は、台湾経済部から事業許可を受けた。

準備会社から150名以上の社員が新会社に移籍する。2019年にも地上係員と客室乗務員の募集を開始し、2020年にも運航を開始することを計画している。

エアバスA321neoを3機導入し、東アジアや東南アジアを結ぶ路線から運航を開始する。2021年末までには14機を導入するワイドボディ機の初号機を受領し、北米路線を開設。2024年末までに最大24機体制となることを見込んでいる。ワイドボディ機はボーイング777X、ボーイング787型機、エアバスA350型機などから選定を進める。

張國煒氏は、エバー航空を傘下に持つ長栄集団の創業者であり、2016年1月に死去した張栄発氏の四男。同年3月にエバー航空の会長から解任された。操縦士の資格も保有し、エバー航空では機長も務めていた。

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