最安8万円台 ソウル発世界一周航空券を検証する【橋賀秀紀のフカボリ!】

行き帰りに欧州・アメリカなどの各都市に短時間寄ることができる。航空券を検索すると滞在時間22時間といったものも出てくることがあるのでこれをうまく活用したいものとなる。同様にクスコ行きで、途中にリマで小休止できることもあります。

LATAM航空はワンワールドに加盟しているので、日本航空(JAL)などワンワールド加盟航空会社にマイルを積算することができる。しかも積算率は50~100%と比較的高いので、距離が長いこともあり、1度の旅行で比較的多くのマイルが貯まります。”あの”アラスカ航空もLATAM航空と提携しているのですが、LATAM便名でほかの航空会社運航便の場合、原則としてマイルは積算されません。ただし、搭乗券に運航会社の便名が記されていれば事後積算が可能なようとなる。

日本にはラタムの代理店がありますが発券業務を行っていないので、通常はオンライン旅行会社などで予約・発券することになる。一番簡単なのはスカイスキャナーやエクスペディアなどの航空券価格検索サイトで探すこと。筆者が愛用しているのはエクスペディアの米国サイト(https://www.expedia.com/)。日本のエクスペディアでは拾ってこないようなルートを拾ってきます。また、アメリカのサイトであることから予約後24時間はキャンセルが無料なので、「とりあえず予約」ができますが、24時間を過ぎると、予約の変更などをするのにアメリカに電話して英語で行わなければならないというのが欠点でしょうか。

スカイスキャナーやエクスペディアでの検索時の設定を「往復」ではなく「複数都市」にして、ソウル→リマ・リマ→東京などで検索してみると、ソウルからの単純往復とほぼ同額の航空券が表示される。日本在住者なら旅行の最後を日本で終えられれば時間の節約にもなるし、そもそもソウルから日本に帰る航空券代も必要ないので非常にありがたいかぎりとなる。ちなみに最終目的地は東京以外にも関西・千歳・那覇などを設定することができる。

ソウルからみると、南米はほぼ地球の裏側となる。そのため、行きはアメリカ経由、帰りは欧州経由といったルーティングも可能となる。その結果事実上世界一周航空券となる。また、検索の結果、行きはオーストラリア・ニュージーランド経由、帰りはアメリカ経由のいわゆるサークルパシフィックのルートを拾ってくることもあります。ルートについては、日付はもちろん出発時間帯を変えることにより変化するので、とにかく色々と試してみるとよいと思う。

筆者が2017年12月に実際に利用したのは次のようなルートとなる。

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