最安8万円台 ソウル発世界一周航空券を検証する【橋賀秀紀のフカボリ!】

ソウル発→(コリアンエアー/Qクラス・50%)→マドリード(1泊)→(LATAM航空/Sクラス・100%)→サンチアゴ(1泊)→(LATAM/Sクラス・100%)→ニューヨーク(約5時間滞在)→(JAL/Sクラス・50%)→羽田着(括弧内はアラスカ航空・マイレージプランへのマイル積算率)

予約クラスはエクスペディアなどで表示される。積算率を調べるにはWhere to credit(http://www.wheretocredit.com/)が便利でしょう、

この航空券をサプライスで予約・発券し、トータルの金額は84,600円でした。この旅行でトータル約18,235マイルが積算されました。

2018年3月にはエクスペディアの米国サイトで次のようなルートを発券した。金額は総額787ドル(約84,000円)でした。こうしたルートを出すために、エクスペディアの検索を「複数都市」にしてソウル・リマ・シドニー・羽田・那覇を指定した。

ソウル発→(大韓航空/Qクラス・50%)→バルセロナ(1泊)→(LATAM航空/Nクラス・100%)→リマ(1泊)→(LATAM航空/N・Vクラス・100%)→シドニー(約13時間30分滞在)→(カンタス航空/Vクラス・100%)→羽田着・羽田発→(ANA/Hクラス、2018年9月末まではANAに100%積算)→那覇着

このコースの肝はアラスカ航空で多くの予約クラスが100%積算されるLATAM航空とカンタス航空を利用する区間を意図的に増やした点となる。

トータルの実飛行マイルは26,872マイル(http://www.gcmap.com/mapui?P=icn-bcn-lim-scl-akl-syd-hnd-oka)。アラスカ航空に積算されるマイル数も約23,000マイルに及びます。ゴールド会員ならなんと2倍の約46,000マイルが積算されるということになる。1マイルあたりの単価は約1.8円。しかもバイマイルとは異なり、きちんと世界一周したうえでこの単価となる。さらにアラスカ航空の1マイルの価値は他社の1マイルよりもはるかに高いと考えると、日本からソウルまでに航空券代が別途かかるとしてもなお、驚異的なコストパフォーマンスといえるでしょう。

アメリカ系航空会社の上級会員からステータスマッチでアラスカ航空MVPゴールド会員(ただし申請時に名目上の住所をアメリカのアラスカ航空就航都市に置く必要がある)、そしてソウル発のラタム航空の南米行きでマイルを獲得というスキームが「飛びマイラー」として現在最強だと考えている。

アラスカ航空マイレージプランをその圧倒的なコストパフォーマンスから「アラスカ砲」とよぶのなら、このラタムの世界一周は「ラタム砲」と呼んでもいいかもしれません。そして今回この記事を書くにあたり、「ラタム砲」のルートを調べていたらこんなものに突き当りました。

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