ANAグループ、国際線燃油サーチャージを4月以降も同額で継続

全日本空輸(ANA)とエアージャパンは、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を4月以降も同額で継続する。

航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2ヶ月間の平均を、2ヶ月間の為替レート平均で円換算した際の金額に応じて燃油サーチャージの徴収すると定めており、2017年12月1日から2018年1月31日までのシンガポールケロシンの市況価格は1バレルあたり平均78.29米ドル、1米ドル111.92円だったため、円貨換算額は8,762円となった。

日本発旅程ではいずれも片道あたり、韓国線は500円、中国・台湾・香港・マカオ線は2,500円、ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン線は3,000円、タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア線は4,500円、インドネシア・インド・ハワイ線は6,000円、ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア線は10,500円となる。なお、日本発旅程で東京/成田〜メキシコシティ線直行便を利用する場合は7,000円となる。

■燃油サーチャージ額(2018年2月〜5月/日本発旅程・片道)
北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア 10,500円
ハワイ・インド・インドネシア 6,000円
タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア 4,500円
ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン 3,000円
中国・香港・台湾・マカオ 2,500円
韓国 500円

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