フランスで航空管制官がストライキ 10月9日から11日に影響の可能性

フランスで、航空管制官が所属する複数の組合によるストライキが発生するため、現地時間10月9日から11日に影響が発生する可能性がある。

エールフランス航空では、10月10日にはパリ/シャルル・ド・ゴールとパリ/オルリーを発着する長距離線は通常通りの運航を予定している。中長距離線は約75%の運航を見込んでおり、欠航や遅延が発生する可能性がある。旅程の変更は無料で可能となっている、フライトが5時間以上遅れた場合や欠航した場合にはキャンセルも受け付ける。フライトの変更やキャンセルは、メールやSMSで乗客に通知する。

日本航空(JAL)は現在のところ通常通りの運航を予定しているものの、乗継便に影響が出る可能性があるとしており、利用航空会社に問い合わせるよう呼びかけている。