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ルフトハンザ・ドイツ航空、労組との賃金協定で仲裁人による手続きへ
ルフトハンザ・ドイツ航空とパイロットの労働組合「コックピット連合(VC)」は、賃金協定で仲裁人による手続きを取ることで合意した。
2017年1月末までに最終合意を目指すことで両者は合意しており、仲裁手続きを円滑かつ効率的に進めるため、仲裁人の特定に関するコメントは行っていない。ルフトハンザ・ドイツ航空とVCの間では、度重なる賃金交渉を行ってきたものの合意には至らず、度々ストライキによる欠航便が発生していた。ルフトハンザ・ドイツ航空では、「交渉の機会は、労使双方に将来の見通しをもたらす解決策を見いだすことができる唯一の場」として歓迎している。
ルフトハンザ・ドイツ航空は、世界75ヶ国・地域の205都市を結んでおり、フランクフルト、ミュンヘン、ウィーン、ブリュッセル、チューリッヒを拠点としている。グループ全体では年間1億800万人が利用し、世界101ヶ国・地域の316都市に就航している。