ANAの就航で期待高まるミラノ、観光や貨物需要の顕在化でデイリー化も見込む
アシアナ航空、エアバスA380型機6機目を受領 発注の全機揃う
アシアナ航空は、6機目となるエアバスA380型機を導入した。12月23日に記念行事を行い、12月26日のソウル/仁川〜シドニー線から運航を開始した。2017年3月からソウル/仁川〜フランクフルト線に本格投入する見通し。
ファーストスイートクラス12席、ビジネススマーティウムクラス66席、トラベルクラス417席の計495席を配置しており、ファーストスイートクラスは、全長210センチのベッドと32インチのスクリーンを擁した個室仕様、ビジネススマーティウムクラスは、全席通路側のスタッガードタイプとなっている。エコノミークラスは座席の薄さを3センチ薄くし、足元に余裕を持たせた。
これにより、アシアナ航空は発注したエアバスA380型機全6機を受領した。今後、2017年からエアバスA350型機を30機、2019年からエアバスA321neoを25機、2025年にかけて順次導入する。