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リモワ、電子タグ内蔵のスーツケースを日本でも販売 あすから
RIMOWA JAPANは、世界初となるスマートフォンでラッゲージのチェックインを可能にした「リモワ エレクトロニック タグ」を、11月18日より日本でも発売する。
スーツケースに内蔵された電子タグに、スマートフォンで飛行機のチェックイン後に荷物のデータを転送することで、荷物のタグが表示される仕組み。利用する際にはRIMOWAのアプリをダウンロードし、スーツケースとBluetoothでベアリングを行う必要がある。利用後にはスーツケース内部の電源ボタンを押すことで消去される。
電子タグは単4乾電池2本で動いており、約400回表示させることが可能。万一電池切れの際にも、表示中のタグは消えず、表示されたままとなる。乗り継ぎなどの際には複数都市、上級会員や上級クラスを利用する際にはプライオリティ表示がされるようになっている。搭乗後にフライトの経路が変更された場合には、利用航空会社が手荷物にシールを貼り、変更後に経路が正しくわかるようにした上で輸送される。移動中に航空会社が変更された場合には通常の手荷物同様に積み替えられる。
3月よりルフトハンザ・ドイツ航空で利用できるようになっており、12月からはエバー航空でも利用が可能になる見込み。今後、多くの空港や航空会社で利用できるように環境を整備する。
対応するのは、アルミニウム合金製スーツケースの「TOPAS STEALTH」「TOPAS TITANIUM」「TOPAS」、ポリカーボネイト製スーツケースの「SALSA」「SALSADELUX」「BOSSA NOVA」「LIMBO」の各シリーズ、全色。価格は73,000円から175,000円。11月18日から、リモワストア 東京 表参道、リモワストア 大阪 心斎橋の2店舗で取扱を開始し、12月中にその他の店舗でも発売を開始する。