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フィンエアー、パイロットのスタンバイ勤務取りやめで運航に影響
日本航空(JAL)によると、11月10日午後1時23分ごろ、鹿児島発東京/羽田行きのJL646便(ボーイング767-300型機、機体記号:JA658J)が鹿児島空港を離陸後上昇中、突然の揺れで客室乗務員1名が脊椎下部、骨盤上部にある仙骨骨折が判明した。国土交通省航空局はきょう11月11日、航空事故に認定した。乗客に負傷者はいない。
JL646便は、定刻午後0時55分により9分遅れの午後1時4分に鹿児島空港出発。ベルトサイン点灯中に座席を離れた乗客がいたため、ショルダーハーネスの片方だけを腕に掛けた状態でシートベルトを外し、ジャンプシートから声を掛けようとした瞬間に機体が揺れ、ジャンプシート横の床に転倒した。羽田空港に到着後、仙骨骨折と右ひじの打撲で全治4週間と診断された。乗員11名、乗客118名の計129名が搭乗していた。