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海外でのクレジットカード決済はマスターカードが最強なのか?【橋賀秀紀のフカボリ!】
みなさんこんにちは。トラベルジャーナリストの橋賀秀紀です。
SNSに接しているといつもみんな海外旅行に行きまくっているように感じてしまいます。これは旅好きの友人すべての集積であって、一人ひとりは実はそれほど行っているわけではないと重々わかってはいるのですが…。
今回は海外でクレジットカードを使う場合の為替レートについてフカボリしてみたいと思います。
旅好きによく知られていることだと思いますがおさらいをすると、海外に行くときに一番レートが悪いとされるのは現金で両替すること。どうしても現金で両替したい場合は、米ドルやユーロなどの場合は日本で両替するほうがレートがよく、それ以外のあまりメジャーではない通貨の場合は現地に到着してから両替したほうが良いようです。その点、クレジットカードは比較的為替レートが良い上に、マイレージなどのポイントも積算されるので、原則としてカード払いができるところではすべてカード払いをするべきというのがセオリーです。
次に問題となるのは、どのカードを使うのが最もレートが良いのか、ということとなります。このシンプルですが深い問いに答えるのは実はなかなか難しいこと。しかし先達がさまざまな検証を行っているのでそれらを紹介しながら、クレジットカードのレートについてもう一度考えてみましょう。
クレジットカード発行会社別海外利用時の事務手数料一覧(1番得するクレジットカード徹底比較)
http://creditcard.e-ocean.biz/info/charge.html
ここを見るとクレジットカードのブランドはもちろん、同じブランドでもカードの種類によって手数料が異なることがわかります。しかしクレジットカードによって基準となるレートが違うのでリンク先の%の数値だけをみて、低いものが良いカードだと断定してはいけません。ただし、同じブランドでもVISAカードやマスターカードの場合、銀行系のカード(+1.63%)よりも流通系のカード(+1.60%)がわずかに低いことは注目に値します。