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日本・カンボジア間の航空協定が発効、定期航空路線の安定運営が可能に 9月にはANAがプノンペン線開設
外務省は、日本とカンボジア間の航空協定「航空業務に関する日本国とカンボジア王国との間の協定」が、日本とカンボジアでの憲法上の手続きに従い承認されたことから、発効したと発表した。
これは2013年12月に開催された首脳会談で交渉を開始し、翌2014年6月に合意。2015年1月にカンボジアで署名が行われ、2016年4月に国会での承認を得ている。
日本とカンボジア間での定期航空路線の開設と、定期航空業務のの安定的な運営を可能とする法的枠組みを整備することを目的として定期航空業務を運営する権利を相互に許与し、関税等の免除や輸送力決定の基準、運賃の確定手続、航空の安全・保安のための措置の確保等について規定するもの。この協定で、日本とカンボジア間の安定した定期航空便の運営が可能となり、人的及び経済的交流が一層推進されることが期待されるとしている。
9月1日には、全日本空輸(ANA)が東京/成田〜プノンペン線を開設。ジェイティービー(JTB)もプノンペンとシェムリアップに拠点を開設したほか、ホテルオークラも2019年に進出を決めている。
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