KLMオランダ航空、ボーイング787−9型機を大阪/関西線に投入 きょうから

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KLMオランダ航空は、きょう3月3日大阪/関西発よりボーイング787−9型機を、大阪/関西〜アムステルダム線に投入を開始する。

KLMオランダ航空は、ボーイング787-9型機を11月23日より、アムステルダム〜アブダビ線より運航を開始している。日本路線へは初投入となり、初便となるKL867便はアムステルダムを3月2日午後2時30分に出発し、3月3日午前9時35分に大阪/関西に到着。折り返しとなるKL868便は、大阪/関西を午前11時15分に出発し、アムステルダムには同日午後3時15分に到着する。

機内は全長196センチ、横幅68センチの「ワールドビジネスクラス」を30席配置しており、エンターテイメントシステムは12言語に対応。16インチモニターで200本以上の映画や200番組以上のテレビ番組、音楽をノイズキャンセリングヘッドフォンで楽しむことが出来る。食事はアムステルダム発の洋食ではミシュラン3ツ星のヤコブ ヤン・ブルマの料理、和食はホテルオークラアムステルダムのミシュラン1ツ星の和食レストラン“山里”のシェフが監修したメニューを提供している。また、シートピッチは89センチ、リクライニングは116度となる「エコノミーコンフォート」を48席、シートピッチは79センチ、リクライニング108度のエコノミークラスを216席配置している。有料で機内Wi-Fiの利用も可能であるほか、全席には電源も装備した。

エールフランス‐KLMのステファン・ヴァノヴェルメール日本支社長は、「東京に次ぐ、日本第二の都市、大阪に”ボーイングB787-9”を就航することを名誉に思う。日本路線はKLMオランダ航空にとって最も重要な路線のひとつです」と述べた。

3月27日から始まる夏スケジュールでは、月・木・土曜に大阪/関西を発着する便ではボーイング787−9型機、それ以外の週4便はボーイング777−200型機で運航する。

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