海南航空、アズールブラジル航空に約524億円を出資 株式の約4分の1を取得

海南航空

海南航空は、アズールブラジル航空に出資すると、2月5日発表した。

海南航空と子会社は、ファンドを通じて約4億5000万米ドル(約524億円)を出資し、株式のうち23.6842%を取得する。これにより筆頭株主となり、取締役14人のうち3人を海南航空側から派遣する。海南航空は、欧米や南米への路線網展開を急ぎ、アズールブラジル航空との接続を強化する。

アズールブラジル航空は、ブラジルの格安航空会社(LCC)。2008年に、アメリカのLCC、ジェットブルー航空創業者のデイヴィッド・ニールマン氏が設立した。2014年にはトリップ航空と経営統合し、市場シェアは17%にまで拡大している。

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