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【速報】ANA、エアバスA380型機3機導入を正式発表 ホノルル線投入
全日本空輸(ANA)はきょう29日、中期経営計画を発表し、エアバスA380型機を3機導入し、首都圏とホノルルを結ぶ路線に投入すると明らかにした。
2015年8月5日に開催されたスカイマークの債権者集会で、ANAホールディングスやインテグラルがスポンサーとなる債務者案への投票の見返りに、エアバスへ機材発注を行う可能性があるとも報じられていた。これらの取り組みにより、国際線では2020年度末までに、座席キロベースで、2015年度比151%となる見込み。
エアバスA380型機は、3クラスでは約500席、全てエコノミークラスでは850席程度の配置が可能。シンガポール航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、大韓航空、アシアナ航空などが日本線に投入していた。スカイマークやトランスアエロ航空も導入計画があったものの、破産などで頓挫。マレーシア航空も売却を行う方針と伝えられている。近年の生産機はエミレーツ航空に引き渡される場合ほとんどで、受注はほぼ得られていない。
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