エアバス、ターキッシュ・エアラインズからA321neoを20機追加受注

ターキッシュ・エアラインズ,エアバスA321neo

ターキッシュ・エアラインズ向けエアバスA321neoイメージ 資料提供:Airbus

 エアバスはこのほど、ターキッシュ・エアラインズ(THY)からA321neoを20機、正式に追加受注したことを発表しました。

 ターキッシュ・エアラインズは既にA321neoをエアバスに72機発注しており、今回さらに20機を追加発注したことによって路線拡大に向けた機材増強を計ります。

 新型エンジンを搭載するA320neoファミリーは大型のウイングチップであるシャークレットを装備し、合わせて燃費を15%削減、さらに2020年までには客室やエンジン技術の改良によって20%の燃費削減を見込みます。2010年にローンチして以来75社以上から4,300機以上の受注があり、およそ60%の市場シェアを獲得しています。

 A321は単通型機として人気の高いA320ファミリーの最大機種。A320ファミリーはこれまでに12,200機以上の受注を獲得し、300社以上の顧客に6,700機以上が引き渡されています。