ANAの就航で期待高まるミラノ、観光や貨物需要の顕在化でデイリー化も見込む
ピーチ、エアバスA320型機3機を発注 エアバスからの購入は初めて
エアバスは、現地時間6月16日、Peach Aviation(ピーチ) と、A320を3機発注する契約を締結したと発表した。
契約締結の記念式典が、現在開催されているパリ航空ショーのエアバス・グループのパビリオンで開かれ、ピーチの井上慎一代表取締役兼最高経営責任者(CEO)とエアバスのジョン・リーヒー顧客担当最高業務責任者(COO)らが出席した。
ピーチは現在、リース契約で14機のA320型機を運航しており、エアバス機を購入するのは今回が初めて。全席エコノミークラス180席となり、CFOインターナショナル社製のエンジンを搭載する。
井上慎一CEOは、「私たちは2012年3月から関西国際空港をベースにA320によってサービスを開始した。高い信頼性と優れたコスト効率性を備えたA320は、ピーチのビジネスの成長に重要な役割を担っている。18インチ幅の座席とゆとりのある通路を備えた快適な客室はお客様から好評を頂いております」と述べた。
エアバスのジョン・リーヒー顧客担当COOは、「エアバスのA320がPeachのビジネスの成功に貢献できることを非常にうれしく思う。Peachは競争の激しい日本市場で、わずか3年の間にLCCとして確固たる地位を築きました。比類ない経済性を持つA320が、ピーチのさらなる発展の大きな力となることを願っています」と語った。