ANAの就航で期待高まるミラノ、観光や貨物需要の顕在化でデイリー化も見込む
2015年1月~3月の遅延率、ワーストはピーチで20%超に
国土交通省は、6月1日、特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係わる情報公開(平成27年1月~3月)を発表した。
発表によると、格安航空会社(LCC)のうち、遅延率がワーストとなったのは、23.41%でピーチ(Peach)となった。前回、前々回も20%を超えており、大半が機材繰りでの欠航となっている。
一方で、ピーチの欠航率はLCC4社の中で一番低く、24時間空港である関西国際空港を拠点としているため、遅延しても最終便を運航することが可能である点から、目立って大きい数値となっているとみられる。
次いで、ジェットスター・ジャパン、バニラエア、春秋航空日本の順となっている。
■関連記事
2014年7月~9月のLCC欠航・遅延率発表、ワーストは8月就航の春秋航空日本に
2014年4月〜6月のLCCの遅延率発表、トップはピーチ バニラは大幅改善
2013年7月〜9月のLCC3社の欠航率、Peachは機材繰りでの欠航ゼロに!