エア・インディア機で副操縦士が機長を殴るトラブル

エア・インディア

離陸前のエア・インディア機のコックピット内で副操縦士が機長を殴る騒ぎが、ジャイプルからデリーに向かう国内線で起きた。現地メディアのタイムズ・オブ・インディアが伝えた。

事件は離陸前に行われた安全確認の際に起こった。離陸前に搭乗者数と機体重量、燃料タンクの状態などを小さなメモに記し、フライト中はパイロットの前に張り出すことになっているが、そのメモを取る際に機長と副操縦士の間に何らかのトラブルがあったとされる。その後機長はフライトを優先しデリーに向かう判断を下し、デリーに到着した後に会社に今回の事件を報告した。

機長と副操縦士の間に何があったか定かではないが、副操縦士の暴走によりコックピットから機長が締め出され墜落に至ったジャーマン・ウイングスの事件から日が浅く、不安を募らせる人々が多く出てきている。

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